作品概要

ナルニの橋》は、画家のジャン=バティスト・カミーユ・コローによって制作された作品。制作年は1826年から1826年で、ルーヴル美術館に所蔵されている。

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《ナルニの橋》は、フランスの画家ジャン=バティスト・カミーユ・コローにより1826年に制作された絵画である。イタリア中央部にあるナルニの町のアウグスト橋が描かれている。現在、パリのルーヴル美術館に所蔵されている。

制作の背景

この絵画は、コローが青年期に滞在したイタリアで制作した絵画の一つであり、ケネス・クラークの言葉では、「最も迫力のあるコンスタブル作品ほどに自由」な作品である。コローは生涯で三度イタリアを訪問しているが、そのうちで一番長かったのが1825年9月から1828年秋の滞在であり、本作はその期間中、1826年の9月に制作されたものである。

この作品は、1827年のサロンに出展したより大きく完成度の高い作品の基礎となった。こちらはオタワのカナダ国立美術館に所蔵されている。

戸外の景観

この景観は目新しいものではなく、1821年にコローの師匠であったアシル=エトナ・ミシャロンや、コローの友人アーンスト・フライズなどが同じ場所の景色を既に描いている。コローは、伝統的な描写と戸外の風景の調和を目指した。

コローはクロード・ロランやニコラ・プッサンを深く尊敬していたので、彼らは彼らなりの見方で自然を捉え、作品を描いていたことをよく理解していた。ローマに到着してから1年も経たないうちに、コローは屋外で絵画を描く際の現場で得られる新鮮さと、古典的な風景画の構成原理との間のギャップを埋めるという目的を実現させた。

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基本情報・編集情報

  • 画家ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
  • 作品名ナルニの橋
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1826年 - 1826年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵ルーヴル美術館 (フランス)
  • 種類油彩、キャンバスに貼った紙
  • 高さ34cm
  • 横幅48cm
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