作品概要

カロリエを救う大司祭コレリュス》は、画家のジャン・オノレ・フラゴナールによって制作された作品。制作年は1765年から?で、ルーヴル美術館に所蔵されている。

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《カロリエを救う大司祭コレリュス》はフランスのロココ期の画家ジャン・オノレ・フラゴナールによって描かれた作品である(カンバス、油絵)。

アカデミー入りした作品

本作はフラゴナールが取り組んだ数少ない歴史画の一つである。本作の完成によって、フラゴナールは歴史画としてアカデミにーに入ることを許されたが、彼はすぐにそのスタイルを捨て、お金のために分別のない快楽主義的な絵を描き始めた。

本作は王に買い取られ、ゴブリン工場(フランス、パリのタペストリー工場)で複製された。紅潮した頬やシンプルな愛撫など、フラゴナールの作品に典型的な陽気な要素はないが、本作は重要な作品であり、愛やエロチシズムなど、後の作品において継続的に現れるテーマを内在している。

アカデミーに合わせた作品

フラゴナールはほとんど歴史画を描かなかったが、その稀な機会であっても、彼の歴史画は他の作品と同様、愛の息吹が吹き込まれている。大きなコレリュスが自らを犠牲にカロリエを守っている場面を描いた本作は1765年のサロンで公開されたものだが、これにはアカデミーの要求に合わせたいという彼の努力があった。その後彼は同サロンに一度しか出展しなかった。

おそらくはブーシェやティエポロ等にヒントを得て、フラゴナールは自身が得意としない高尚なスタイルに取り組んだ。しかし、フラゴナールの才能は、アカデミー的な立場からすれば低俗なものに取り組んだこと、つまり、機知に富み、やんちゃで、リラックスした作品を描いたことにある。

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基本情報・編集情報

  • 画家ジャン・オノレ・フラゴナール
  • 作品名カロリエを救う大司祭コレリュス
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1765年 - 不明
  • 製作国不明
  • 所蔵ルーヴル美術館 (フランス)
  • 種類カンバス、油彩
  • 高さ400cm
  • 横幅309cm
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