作品概要

生誕盆》は、画家のマサッチオによって制作された作品。制作年は1427年から?で、絵画館(ベルリン)に所蔵されている。

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《生誕盆》はルネッサンス期のイタリア人画家であるマサッチオが1427年にて作成したトンド画作品である。

トンドとはルネッサンス期において、丸い芸術作品のことを意味する。また、トンドは絵画作品のみでなく、彫刻を丸い形にして、作り上げた物も同じくトンドと呼ばれている。

マサッチオが描いたこの作品は現在の所蔵美術館、ドイツのベルリン市にあるベルリン絵画館の名に因んで、ベルリンのトンド、と呼ばれることもある。

正面の絵

《生誕盆》の正面には生誕のシーンが描かれている。

この絵の舞台となる場所はマサッチオが活躍してたフィレンツェ地方であり、絵の左側には一目瞭然としたフィレンツェの旗を掲げたトランペッターたちが聖誕のお祝いとして、トランペットの演奏をしている。しかし、トランペッターたちを横目で見る修道女達の表情から見ると、右側に描かれている人々はトランペットの音によって悩まされている。

また、この絵では、マサッチオの友達である彫刻家のドナテッロが使う表現に似たものが幾つかもある。例えば、活気に満ちた動作溢れる人物の描き方や、日常生活に関する詳細なる描写など。これらの特徴によって、作品は実際の光景により一層近づけるようになる。

裏側の絵

《生誕盆》の裏側にはペットと遊ぶ健康的な赤ちゃんの絵が描かれている。

この絵はマサッチオがクライアントの為に描いた物だと推測されているが、そのクライアントを特定することは出来ていない。また、この絵はプットの影響を受けており、表側の絵と比べればクウォリティーが低く、マサッチオ本人ではなく、アシスタントが描いたのではないかと考えられている。

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基本情報・編集情報

  • 画家マサッチオ
  • 作品名生誕盆
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1427年 - 不明
  • 製作国イタリア
  • 所蔵絵画館(ベルリン) (ドイツ)
  • 種類トンド画
  • 高さ56cm
  • 横幅56cm
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