作品概要

聖トリニティ》は、画家のマサッチオによって制作された作品。制作年は1425?年から?で、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会に所蔵されている。

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《聖トリニティ》はルネッサンス期のイタリア人画家であるマサッチオが約1425年にて作成したと言われているフレスコ画作品である。

この作品は現在イタリアのフィレンツェ地方にあるドミニコ会の施設であるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会にて所蔵されている。具体的な展示場所は、大聖堂の左側通路の中央セクションにて飾られている。

作品の解釈について

《聖トリニティ》はマサッチオが残した数少ない絵の中の一枚であり、彼が描いた数々の有名作品達の中でも最高傑作として名を上げられることが多々ある。

しかし、この作品に関する解釈の定説は無く、様々な解説達が提案されている。ほとんどの学者は、個人的な献身への賞賛及び死者の記念を目的とした伝統的な宗教絵としてこの作品を捉えているが、作品をこれらの観点をどのように反映しているかの説明については詳細が異なっている。

スタイル

14世紀後半から15世紀初頭にかけて、イタリアの芸術では、聖母マリアと聖ヨハネ、及び作品のドナーを含みながらトリニティを描くのは珍しいことではなく、墓を同時に取り入れる事に関しても前例はある。しかし、これらの要素を全て作品に取り入れたのは、マサッチオが初めてであった。

作品の一番下に描かれている石棺の上には人間の骸骨が乗せられており、後ろの壁には文字が刻まれている。その文字は「私はかつてあなたと同じであり、あなたもまた私と同じようになる。」という意味であり、この記念碑は観客に教訓を与えることも意図して描かれている。

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基本情報・編集情報

  • 画家マサッチオ
  • 作品名聖トリニティ
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1425?年 - 不明
  • 製作国イタリア
  • 所蔵サンタ・マリア・ノヴェッラ教会 (イタリア)
  • 種類フレスコ
  • 高さ667cm
  • 横幅317cm
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